エアコン修理の費用相場と依頼の目安|買い替えとの判断基準も解説
この記事でわかること
- エアコンによくある故障症状
- 自分でできるチェックと応急処置
- 修理費用の相場と業者に依頼すべきケース
- 修理か買い替えかの判断基準
エアコンでよくある故障の症状

- 冷えない/暖まらない: 設定温度にならず効きが悪い
- 異音がする: 室内機や室外機からカタカタ・ゴーッという音
- 水漏れする: 室内機から水滴がポタポタ落ちる
- 電源が入らない: リモコンを押しても反応がない
- リモコンが反応しない: 電源は入るが操作できない
- 異臭がする: カビ臭や焦げ臭いにおいがする
故障の主な原因

フィルターや内部の汚れ
フィルターや熱交換器が汚れると風量が落ち、冷暖房が効かなくなります。
冷媒ガス不足
ガス漏れや不足により熱交換ができず、冷えない・暖まらない症状が出ます。
基盤やセンサーの故障
電子基盤や温度センサーの不具合で、電源が入らない・温度制御が効かないことがあります。
コンプレッサーの不具合
室外機内部のコンプレッサー故障は、冷暖房機能が完全に失われる大きなトラブルです。
経年劣化
使用年数10年以上になると、部品全体の劣化で様々な不具合が起きやすくなります。
自分でできるチェック・対処方法

- フィルター掃除: 2〜3週間に一度の水洗い
- リモコン電池交換: 電池切れで反応しないケースも多い
- ブレーカー確認: 電源が落ちていないかチェック
- ドレンホース確認: 詰まりや虫の侵入で水漏れすることがある
これらを試しても改善しない場合は業者への依頼が必要です。
業者に依頼すべき修理と費用相場
エアコン修理を依頼した場合の費用目安は以下の通りです。
修理内容 | 費用相場 |
---|---|
冷媒ガス補充 | 10,000〜20,000円 |
基盤交換 | 15,000〜30,000円 |
コンプレッサー交換 | 40,000〜70,000円 |
ファンモーター交換 | 10,000〜25,000円 |
リモコン交換 | 3,000〜6,000円 |
修理と買い替え、どちらを選ぶべき?
修理がおすすめのケース
- 使用年数が5年以内
- 修理費用が2万円以下で済む
- 保証期間内で無償対応可能
買い替えがおすすめのケース
- 使用年数が10年を超えている
- 修理費用が高額(4〜5万円以上)
- 部品の在庫がなく修理不可
- 省エネ性能の高い新型に替えた方が電気代が安い
エアコン修理を依頼する際の注意点
- 保証期間を確認する: 購入から1年以内、延長保証なら5年程度無償修理可能
- 修理見積もりを複数社で比較: メーカー修理と町の業者で費用差が出る
- 部品の有無を確認: 古い機種は部品生産終了で修理不可の場合もある
まとめ|故障内容に応じて修理か買い替えを判断しよう
エアコンの故障は、軽微な汚れや部品交換で直るケースもあれば、コンプレッサーなど高額修理で買い替えがお得な場合もあります。
まずは自分でできる簡単なチェックを行い、それでも改善しない場合は早めに専門業者へ相談しましょう。
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